後悔しないオゾン発生器、オゾン発生装置、オゾン水製造装置の選び方!!

株式会社ワイズカンパニー
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グリーストラップ悪臭対策/YS750GTI/グリーストラップオゾン脱臭装置

グリーストラップの悪臭対策が出来ます。排水に油脂を流さないように運転は曝気は夜間のみとします。

オゾン発生器・オゾン発生装置とオゾン水製造装置の用途別製品紹介

YSくりん YS750GTI、YS500GTI、YS250GTI グリーストラップオゾン脱臭装置

グリーストラップの容量に合わせて3種類に機種をご用意(250、500、750㍑)

YS750GTI、YS500GTI、YS250GTIとは?
~グリストラップ(グリーストラップ)を脱臭して害虫を寄せ付けなくします。

  • 機械の運転はタイマーで予約し夜間だけ!昼間の運転を避け排水管への油の流出を防止します。
  • グリーストラップ槽内、周辺の悪臭をオゾンの力により分解し即時に抑えます。
  • グリストラップ内で発生していた害虫の卵を不活性化し、成虫は忌避効果で周辺に寄りつかなくなります。
  • 有機物の分解除菌効果によりBODを減少し除外設備への負荷を低減。

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YS750GTI、YS500GTI、YS250GTIのグリストラップ排水浄化データ事例

例1、埼玉県 Uホテル内 中華レストラン
測定対象と測定項目 処理前原水 処理後
1 採取日 04/10/28 04/11/05
2 生物化学的酸素要求量(BOD) 4600 320
3 浮遊物質量(SS) 2900 120
4 ノルマルヘキサン抽出物質含有量 1500 19

例2、茨城県 和洋レストランK
測定対象と測定項目 処理前原水 処理後
1 採取日 04/09/21 04/09/28
2 生物化学的酸素要求量(BOD) 71000 1100
3 浮遊物質量(SS) 22000 300
4 ノルマルヘキサン抽出物質含有量 250000 290
※注 処理前原水、処理後排水ともに採取時間は営業開始前

測定対象 測定方法
1 生物化学的酸素要求量(BOD) JIS K-0102.21(32.3)
2 浮遊物質量(SS) 昭和46年環告第59号 付表8
3 ノルマルヘキサン抽出物質含有量 昭和49年環告第64号 付表4

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YSくりん YS750GTI、YS500GTI、YS250GTIの設置イメージ

  • 基本的には最終槽へのバブリングは、撹拌による油分の槽外への流出防止の為、行ないません。第1槽目へは残飯物カゴ内残飯が暴れないように極小のバブリングに調整します。散気管は底面より上部10cm程度でバブリングすることにより残渣の巻上げを防止します。
  • 運転時間は繁忙時間帯はタイマーにて停止して、厨房排水流入の少ない時間帯および営業時間外に運転をします。
  • さらに大型の処理槽タイプのグリーストラップ、浄化槽などについては別途ご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。

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ここが新しくなった!!YSくりんGTIシリーズ
~5年ぶりの改良で大きく進歩~

①屋外での使用が可能になりました。

従来型YS750GTRは屋内設置仕様でしたが、YS750GTIシリーズから、屋外型グリストラップ対応へのニーズに応え、防滴効果を高めました。
 ※直射日光、直接雨がかかる場所への設置は控え、ひさし等の下への設置を条件とします。ひさしが小さい場合にはオプションでポンプカバーひさしをご購入ください。

②ポンプの交換部品の耐久性が70%UP! ※GTRシリーズに比べて

③セパレートでも一体型!?

グリストラップ槽内にオゾンを送り出すポンプは非常に熱を持つため、従来品YS750GTRの様にポンプを本体内部に設置する一体型ですと、本体内部の温度上昇によりポンプの消耗交換部品の寿命が比較的早く来てしまいます。


本来はポンプと本体はセパレートで設置することが望ましいのですが、「格好が悪い」「設置が面倒」などの理由から一体型が支持されてきました。
そこで新型のYS750GTIでは図の様にポンプを表に出し冷却効果を高め、同一プレートに配置することにより、一体型の良さとセパレート型の良さを両立させました。

オゾンタイプがなぜいいの?酵素・バイオタイプより高性能

オゾンは広範な環境下で安定した効果が得られます。

オゾンによる油脂分解は生体化学反応ではなく、純粋な化学反応は広範な環境化で効果を発揮します。バイオ酵素タイプは熱湯、強アルカリ洗剤等が流入すると活動菌・酵素が死滅することがあります。よって管理が困難で、多忙な厨房には不向きです。(※オゾンは不飽和脂肪酸(油)の分解は得意ですが飽和脂肪酸(脂)の分解は苦手ですので定期的な清掃は不可欠となります。)

短期間で効果が現れ、運転の管理もラクラク。

オゾンタイプは設置直後から効果が実感でき、かつ消臭・除菌能力が高いので清潔な衛生状態が持続できます。バイオ・酵素タイプは効果安定(増殖完了)まで40日程度かかり、常時排水が流れ込むグリストラップには不向きです。

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オゾンタイプはなぜお得?低コストで環境にもやさしい

化学薬品を使用しないので有害な化合物が残りません。

化学薬品、バイオ製剤、酵素製剤は使用しません。使用するのはオゾンガスと水のみ。処理残留物は水と酸素だけ、だから環境にもやさしいのです。

稼動に必要なものは空気と電気のみ

YS500GTIの運転に必要なものは「空気」と「電気」。バイオタイプなどの追加製剤は一切必要ありません。また、24時間対応オン-オフタイマー内蔵でエコノミー運転を実現しています。消耗品も年に一回のオゾンランプの交換のみ。産業廃棄物も大幅に減らすことが出来、経済的です。

消耗品

オゾンランプ:
クリアなオゾンを作り出すためのオゾンランプが内蔵されています。(1~3本)
寿命は約8000~9000時間連続運転で約1年になります。
※ブロワポンプのチャンバーブロックという部品が破損した場合交換が必要になります。ポンプメーカー推奨交換時期1年~1年半としています。(熱源の多い場所で使用した場合は寿命が短くなりますが、設置環境が良い場合は3年~5年持つケースがほとんどです。)

オゾンタイプの機械もいろいろ。。
選び方は?オゾンにも良と悪がある!?

①オゾン発生方式はランプ方式を選ぶ

オゾンを発生する方法は大きく分けて2つ。ランプ方式か放電方式です。放電方式を選ぶとオゾン以外にNOX(窒素酸化物)や硝酸や亜硝酸塩という猛毒が副産物として出来てしまいますので避けましょう。グリーストラップそのものを傷めます。

②オゾン発生量は多すぎず

オゾンを発生量は多ければ効果は上がりますが多すぎると空気中にオゾンが過度に放出されたりしてお勧めできません。厨房排水の場合、目安としては750リットルに対して70~100mg/h程度で十分です。

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設置例


※旧型YS750GTRの場合

お客様の声

  • いやな悪臭から開放され、厨房が清潔になった!!
  • 毎日の労力が大幅に減った!
  • コストが以前よりかからなくなった
  • 事前のコンサルティングで納得でき、安心してシステムを設置できた。

万全のアフターフォロー

多様な保守契約をご用意(オプション契約)

機器メンテナンスだけでなく清掃作業をまかせたい等の、お客様のご要望にお答えするために「YS500GTI」設置後の定期機器メンテナンス、グリストラップ清掃契約も準備しております。不快な作業の頻度を最小限に抑えたいというお客様には最適化した定期保守契約のご相談も承ります。

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YSくりん YS750GTI、YS500GTI、YS250GTIの仕様

型式 YS250GTI YS500GTI YS750GTI
対応グリストラップ容量(L) 250 500 750
オゾン発生量(mg/h) 30 30・60 30・60・90
オゾンガス流量(L/min) 40(20)選択 80(40)選択 120(60)選択
オゾン発生方式 冷陰極石英ランプ方式
濃度調整 なし ランプ運転スイッチ
にて強・弱切替え
ランプ運転スイッチ
にて強・中・弱切替え
定格電圧 AC100V  50/60Hz
消費電力(W) 55 110 150
外形寸法(mm) W404XL350XH350
質量(kg) 14 18 20
装置制御 24時間アナログタイマーで自動
オゾンガス配管口径 RC1/2
動作環境 気温5~40℃以下/湿度10~60%
屋外可(直射日光は除外)
(ひさし無き場合はオプションのひさし必要)
配管長 5m以内、曲がり 10箇所以下
材質 SUS304 HL仕上げ

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